車のエアコンの役割

役割は3つ‼エアコンは、安全・快適に走行するために、必要な装備です。


  • ①冷暖房

    冷房は、エアコンの内部に入っているガスが循環することで冷風を送る仕組みとなっています。通常、ガスが漏れることはないため、冷風が送られなくなるということはどこかに原因があると考えます。

    暖房は、ラジエーターを通る冷却水の温度を下げるために、冷却水から奪った熱を車内への温風に利用しています。

  • ②除湿

    冷暖房のスイッチの近くには、必ず「A/C」ボタンがあり、除湿の役割を担っています。A/Cボタンなしで暖房を使用すると、窓が曇ったり、結露が生じる現象が起きる場合があります。

    また、A/Cボタンはコンプレッサーを動かすためのボタンでもあり、冬場にオフの状態のままだと、オイル循環がされず、夏に急に稼働させると、エアコン自体が壊れてしまう可能性があるため、適度に使用しましょう。

  • ③換気機能

    換気機能には、「内気循環」と「外気導入」があります。

    内気循環は、外気を取り込まず、車内の空気を循環させる機能です。冷房が効きやすいのが利点です。

    外気導入は、車内の空気を換気し、窓が曇りにくく、酸素濃度が下がらないのが利点です。

エアコンの症状

エアコンにどんな原因が考えられるのでしょうか?

  • エアコンの風が出ない時

    エアコンのスイッチをONにしても風が出ない時や、エアコンの使用中にグローブボックスからカラカラと異音がする時、ラジオにノイズが入る時は、ファンモーターの故障や劣化が考えられます。

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  • 冷房が効かない時

    冷房が効かない場合、エアコンガスが減ってることが考えられますが、エアコンガスが少なく補充するだけで済む場合もあります。しかし、通常エアコンガスが減ることはないため、どこかに原因があると考えられます。エアコンガスがどこから漏れていて、どれくらいの期間で減ってしまうのか。また、何が原因かを自動車整備士に見てもらうことをおススメします。

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  • 暖房が効かない時

    サーモスタットが故障すると温度調整ができなくなります。サーモスタットは、冷却水の温度を検知し、エンジンの状態に合わせ暖機調整をする役割があります。サーモスタットが故障していると、エンジン内が熱くなっているときに冷却水がラジエーターからエンジンへ循環しなくなるため、暖房が使えなくなり、最悪の場合オーバーヒートを起こしてしまいます。

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エアコンに異常を感じたら、すぐにご連絡ください!
真夏の車内温度は、70度を超えることもあり、冷房が効かない状態での長時間の運転は危険です。また、真冬の車内温度は、地域や立地条件などにより大きく異なりますが、氷点下になる場合もあります。安全に運転を行うためにも、快適な車内空間になるように早めの修理をおススメします。お見積りは無料です。まずは、ご相談ください。


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